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自分の思考を深める旅へ

突然ですが、今日で、一日一冊の読書日記は終了しようと思います♪

理由は
 )槓の知力は多読ではつかないことを体験として実感。

 学生である今の自分には情報を得る多読ではなく、自分の思考を深める読書が必要だと思った。

 これからは、速読では読めない本(古典)と向き合い思考を深めていきたい。

ということです(^^)

 SRRの寺田さんに土井英司さんのセミナーに連れて行っていただいて、刺激をうけ、「なにか自分でも取り組まなければならない」と思い、はじめたこの一日一冊。

 少しは速読もできるようになりはじめた今日この頃とはいえ、やはり、一日一冊+アウトプットとなると時間もかかり、若い自分がもっと他にすべきこと(=自分の思考を深める作業)になかなか時間が割けていませんでした。

 はじめは、読書に依存して、「読んで、アウトプットすれば少しは成果はでるかな?」「思考は深まるかな?」ぐらいには思ってたのですが、そんなに甘いはなしではないですね(^^;)

 今後は、自分のレベルより高い本に向かって、じっくりと頭を使いながら読むことをしていこうと思います。

 この一日一冊は非常に良い経験になりました。速読をして、情報を得ることの練習になりました。今後、仕事をはじめて「自分の仕事に活かす」という視点で情報を仕入れる読書をするとき、速読は力を発揮すると思います。

 今後、本で得た情報を活かすためにも、まずは、基盤である自分の思考を深める作業に入っていこうと思います。

 忙しい中、わざわざ自分の時間を割いて私のブログを見ていただいた皆さん。本当にありがとうございました(^^)
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vol.80…死の壁

死の壁 養老孟司 190ページ

「マウスON:グラフィック&商品単価」

「感想コーナー」

 今回の著者は、大ベストセラー「バカの壁」著者であり、現在は、北里大学教授である養老さん。

 この本は、養老さんが、死にまつわるさまざまな問題を取り上げ、「死」について考えることの意義を説きます。

 養老さん独自の視点から、死と共同体の関係、脳死問題、安楽死などについての考察を日本だけにとどまらず、世界と比較して、解説していきます。

 その中でも、本書の最大のポイントは、「死について考えること」の重要性を説いていることだと思います。
 
 養老さんは、「身近な死というのは忌むべきことではなく、人生のなかで経験せざるをえないことなのです。それがあるほうが、人間、さまざまなことについて、もちろん自分についての理解も深まるのです。」といいます。

 また、「死」について考えることは、「人生のあらゆる行為は取り返しがつかない。」ことを考えさせてくれるともいいます。

 わたしは、「死」について考えるというのは、自分の人生を精一杯生きるということにつながることを本書を通じて実感しました。

 養老さんの「死」にたいする深い考察はとても興味深く、勉強になりました。とくに終章の「死」についての考察は読者に安心さえ与えてくれるものだとおもいます(^^)

「アクトコーナー」
○人間は「自分が絶対だと思っていても、それとは別の考えかたもあるだろう」というくらいの留保をもったほうがよい。そうすれば「絶対の正義」を振りかざしてぶつかるということもなくなるのではないかということです。

○そもそも悩めない人間だってたくさんいます。そういう人がバカと呼ばれるわけです。悩むのが当たり前だとおもっていれば、少なくともそんなに辛い思いをすることはない。

「気づきのコーナー」
○人間を自然として考えてみる。つまり高度なシステムとして人間をとらえてみた場合、それに対しては畏怖の念を持つべきなのです。それは結局、自分を尊重していることにもなるのですから。

○近代化とは、人間が自分を不変の存在、すなわち情報であると勘違いしたことでもあるのです。それ以来、実は人間は「死ねない」存在になってきました。

○大体、人間は想像のほうを膨らませてしまうものなのです。勝手に想像して本物より怖いものだと思ってしまう。

○特定の人間にある種のことをやらせる、請け負わせる、または押し付けることについての意識が希薄になっている。特定の人間のほうの気持ちや立場に考えが及んでいないのです。

○周囲の死を乗り越えてきた者が生き延びる。それが人生ということなのだと思います。そして身近な死というのは忌むべきことではなく、人生のなかで経験せざるをえないことなのです。それがあるほうが、人間、さまざまなことについて、もちろん自分についての理解も深まるのです。

○人生のあらゆる行為は取り返しがつかない。
 そのことを死くらい歴然と示しているものはないのです。

「なぜ売れるのか?」
 まず、一つに養老さんの「バカの壁」がベストセラーになり、次の著書に注目が集まっていたということがあげられると思います。
 しかし、それ以上に社会が死について考えるような状況になっていたのかもしれません。この本が出版された2005年当時はイラク戦争、またそれによる拉致、邦人殺害と「死」について考えさせられることが多かったように思います。そういった社会状況も売れる要因のひとつだと思います。、 

「ココがポイント」
「いまでは多くの人が、死を考えたくないと思っているようです。もちろんそんなことを考えても考えなくても、さして人生に変わりはないはずです。結論はわかっているからです。でもたまにそういうことを考えておくと、あんがい安心して生きられるかもしれません。」

「TIMEコーナー」
通読120分。難易度「普」

「本の構成コーナー」
序章  「バカの壁」の向こう側
第一章 なぜ人を殺してはいけないのか
第二章 不死の病
第三章 生死の境目
第四章 死体の人称
第五章 死体は仲間はずれ
第六章 脳死と村八分
第七章 テロ・戦争・大学紛争
第八章 安楽死とエリート
終章  死と人事異動
あとがき
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vol.79…考えるシート

考えるシート 山田ズーニー 189ページ

「マウスON:グラフィック&商品単価」

「感想コーナー」

 今回の著者は、ベネッセの小論文編集長を経て、独立。現在は、大学のコミュニケーション論、企業研修、就職活動中の若者のコミュニケーションサポート、ワークショップと幅広く活躍する山田さん。

 この本は、山田さんの質問に書いて答えることにより、自分の気持ちを引き出し、整理し、うまく言葉にしてくれる本です。

 多くの学生、多くの社会人の悩みを受けてきた山田さん。その経験を基にして考えられた質問は、自分の中に眠っていた考えを洗い出してくれます。

 山田さんは考えるときには、自分になげかける「問い」が重要であり、「良い問い」から「良い答え」が生まれるといいます。

 そういった意味で、本書は山田さんからの「良い問い」が投げかけられていて、「良い答え」が自然とでるような内容になっています。 

 もちろん、質問にたいして簡単に応えがでるわけではありませんでした。自分で考え、自分で答えを出していく作業は、頭を使います。

 読むだけではないため、労力は使いますが、その分自分のためになるとても素晴らしい本だと思います。いまから、何度も使っていくことになる本です(^^)

「アクトコーナー」
○褒めるのではなく、理解を伝える。

○「なりたい職業名」×「マイ・テーマ」×「実現したい世界観」

「気づきのコーナー」
○「相手が関心のある問い」でつながる!

○まだこの世に「ない」、だれも経験してないものについて、人に説明し、人を動かしていっている人は、たくさんいるのです。

○行きたいところが、はっきりしている人間は、そこから見て、自分にダメ出しすることもできる。でも、未来にどうしたいというビジョンなない人が、自分の欠点を変えようとすると、目に付いた自分のアラをやみくもに矯正することにもなりかねない。

○人は、意志=WILLに共鳴する生きものなのだと思います。

○自分で考えるためには、答えではなく、問いを探すのです。

○たとえば、テーマについて、強い「違和感」を感じた経験があれば、それはまだ言葉にできないけれど、必ず「よい問い」を含んでいます。

「なぜ売れるのか?」
 借り物ではない、自分の心から出る言葉で人や社会とつながるためのヒントを与えてくれる本書。一番大事な自分の根っこの想いを発見させてくれるような本は、あまりないように思います。コミュニケーションの力が必要とされている社会環境のなか、この本のような、自分の根っこの部分と向き合わせてくれる本は貴重だと思いました。そこに、この本が売れるひとつの要因があるように思います。

「TIMEコーナー」
今回は割合させていただきます。

「本の構成コーナー」
ステージA 相手とつながる
ステージB 自分のつながる
ステージC 他者・外・社会とつながる 
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vol.78…リーダーのためのとっておきのスキル

リーダーのためのとっておきのスキル 石田淳 190ページ

「マウスON:グラフィック&商品単価」

「感想コーナー」

 この本は、日本の行動科学マネジメントの第一人者である、石田さんが、日本従来のマネジメントの問題点を指摘し、人間の行動に焦点をあてた独自のマネジメント方法を提案します。

 著者である石田さんは人間の行動を科学的に分析する手法について米国のADI社から学ぶために渡米。そこで、アメリカ心理学会のトップからも認められ、日本で唯一のADIライセンスを持ちます。

 その学びの過程で石田さんが気づいたのは、従来のマネジメントは「『こうなるといいな』という理想論を語るものに過ぎず、具体的な方法については何述べていないのです。あったとしても複雑すぎて、とても実践できるものではありませんでした。」ということでした。

 そういった過程で、マネジメントに具体性を持たせるために考え出されたのが、IS行動科学マネジメントでした。

 このメソッドは行動に徹底的に焦点を当ててマネジメントを行います。たとえば、「鍵を開ける。」や「前日までのノートに目を通す」から「電話は明るく」など、あらゆる行動をチェックリスト化します。

 こうすることにより、具体的な指示や評価もできるようになり、だれもが仕事を効率よくこなすことができるようになるといいます。

 仕事とはまだ無縁の存在である学生の私が読んでいても、とてもワクワクする内容でした。このマネジメント法をうまくまわすことができたらとても面白いだろうなと思いました(^^)

「アクトコーナー」
○仕事ができないのは何が原因なのか、やり方を正しく教えているかどうか、この点をよく考える必要があります。

○部下を叱ったりほめたりするには「行動に焦点を当てる」ことが絶対条件です。

○(人材育成方法)
ステップ1 行動を分解し「行動のレパートリー」を与える
ステップ2 行動の核を見つける
ステップ3 チェックリストを作る
ステップ4 行動することを「快」につなげる
ステップ5 理念をインストールする

○できていない行動を指摘することよりもできた行動に対して評価してあげること大切です。

○すぐにねぎらうと「なぜほめられたのか?」「さっきの行動がほめられたんだ」ということが明確になります。

○(適切な目標)
第一に、計測可能な目標であること。
第二に、達成期日が決まっていること。

「気づきのコーナー」
○アベレージ以上の社員は、仕事に対して「want to」(したい)の姿勢を持っています。「仕事が好き」「会社も好き」「だから仕事がしたい」という積極的な動機です。これに対して、アベレージ以下の社員は「have to」(ねばならない)の姿勢で仕事をしています。

○人を育てるには、「人格」と「行動」を分けて考える必要があります。

○行動に賞賛を与える方法は「want to」社員を作り、だめなところを叱る方法は「have to」社員を作るのです。 

○チェックリストの大きな目的のひとつは「できたところを見つけ、ほめる」ということにあります。

○上達は、ある日突然やってきます。

「なぜ売れるのか?」
本書にもあるように実践的でかつ誰にでもできるマネジメントというのがなかったため、本書のような簡単に誰でも行動に移せる本は、ニーズをものだとおもいます。現在は、転職市場も豊富で、社員はいつでもやめていくような環境がととのいつつあり、会社への依存度が低くなってきました。従来の精神的、抽象的なマネジメントでは社員がすぐに離れていく環境にあり、マネジメント自体を見直さなければならない状況にあるのかもしれません。

「ココがポイント」
「行動に焦点を当て、さらに行動することが喜びとなるしくみをつくれば、新入社員がわずか二週間で『できる社員』に成長します。」

「TIMEコーナー」
通読50分。難易度「易」

「本の構成コーナー」
はじめに
第1章 マネジメントの「本当の問題」は?
第2章 マネジメントの常識は間違いだらけ
第3章 社員がみるみるやる気を出すとっておきのマネジメント
第4章 実践・IS行動科学マネジメント
第5章 永続的に使えるマネジメント
おわりに すべてのリーダーにエールを
参考文献 
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vol.77…おとなの進路教室

おとなの進路教室 山田ズーニー 253ページ

「マウスON:グラフィック&商品単価」

「感想コーナー」

 今回は、ベネッセの小論文編集長を経て、独立。現在は、大学のコミュニケーション論、企業研修、就職活動中の若者のコミュニケーションサポート、ワークショップと幅広く活躍する山田さん。

 この本は、「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気コラム「おとなの小論文教室」から進路や、生き方をテーマにしたものを抜き出し、自分の人生について考えるヒントを与えてくれます。

 「特効薬ではありません。でも、自分の考えを引き出すのによく効きます」という言葉から本書は、はじまります。

 その言葉通り、文章を読み進めていくごとに、自分の経験とすり合わせて考えてしまうような内容となっています。

 山田さんの経験や、一般の人たちの様々な相談を通して紹介される「働くこと」や「人生における選択」「目標」についてのエピソードには切なる想いがこめられていました。
 
 そのために、読み手の心にとても響いてくる内容になっているのだと思います。

 そんな中、この本で最も大切にされていたのは、「自分の根本思想(志)」でした。自分が本当にするべきこと。心から始めたいとおもうこと。わくわくすること。「自分の立脚点」を見つけることの大切を非常に感じました。

 もちろん、立脚点が容易にみつける方法がこの本にかいてあるわけではありません。その重要性を切に伝えてくれること、紹介されるエピソードのなかで考えさせてくれることがこの本の一番の魅力だと思います。

 共感する文章とはまさにこのような本のことを言うのだと思いました(^^)

「アクトコーナー」
○やりたいことは、人とのつながりの中に見つけていくしかない。

○沸き起こってくる、感想や想い、アイデアや考えを、なんとか形にして、なんとか目の前にいる一人の人に通じさせようと思うこと、思ってとにかくやってみること、やりつづけること。

○焦って、「勉強しなきゃ」と思うとき、その前に、「仕事」はしているか?と問うてみる。いま、自分が、仕事上で抱えている課題は何か?お客さんの意見を聞き、チームの人間の声に耳を傾け、きちんとその要求に答えていくことが先決だと、自分に言いきかせる。

○自分の立脚点を模索して、常に変化させていかないと、相手の言葉に新鮮に反応できない。常に、自分の枠組みの中で生まれる言葉しか話せない。


「気づきのコーナー」
○意志のある選択こそが、自分の人生を創っていくんだ。確かにそう思った。

○このシリーズが始まって以来、勉強でない「仕事」に求められる力として、もっとも多くの人があげているのも、「コミュニケーション力」だ。
 他者の気持ちをつかむ、動かす、自分を実現し、信頼を得る、役立つ、もう一度、他者の反応から、自分を見つめ直す。

○彼の発言には、「それで、自分はどうしたいのか?」という部分が完全に欠けている。

○表現しなければ生きられない。
 しかし、自分の想いや考えをさらすことは、裸を通り越して、めくられた身体の内側をさらすようなものだ。
 そこをたたかれると、とびあがるほど痛い。でもそこに、通じ合う歓びもある。

「なぜ売れるのか?」
今回は割合させていただきます。

「ココがポイント」
自分はいま、どこに立って、どこからものを言っているのだろうか?

「TIMEコーナー」
通読120分。難易度「易」

「本の構成コーナー」
第1章 正しい選択って何ですか?
第2章 働くってどういうことですか?
第3章 目標がないとだめですか?
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vol.76…リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間 高野登 219ページ

「マウスON:グラフィック&商品単価」

「感想コーナー」

 ヒルトン、NYプラザホテルなど数々のホテルを経て、海外のリッツ・カールトンに勤務、現在はリッツ・カールトン日本支社長として活躍する高野さん。

 この本は、高野さんがリッツ・カールトンで得た経験を中心に、仕事への心構え、サービスの極意を解説します。

 ただリッツ・カールトンにおけるサービスについて紹介する本かと思えば、そうではなく、本書には、日常生活で忘れがちな心遣いや、優しさが詰まっていました。

 リッツ・カールトンで大事にされているのは、そういった人間としての大切な心構えでした。

 その中で、「自分にあった方法で、心や感性が豊かになるものに集中する習慣を身につけること」や、「アドリブで瞬間にサービスのシナリオを描くためには、まず基礎となるマニュアルを習得すること」などのサービス業だけではない多くのひとに通じる教訓を示してくれます。

 高野さんの「サービスを超える瞬間というのは、お客様が言葉にされないニーズまでも十二分に満たされたときなのです」という言葉通り、相手のことを120パーセント理解しようとする時に、満足や感動は生まれるのだと思います。

 サービス業という枠にとらわれることのない、誰にでも通じる、相手のことを考えることや、優しさ、おもいやりの精神を教えてくれる貴重な一冊でした(^^)

「アクトコーナー」
○どの分野でもいい。本当に成功したいのであれば、目指す収入の5パーセントは自分に投資するくらいでなくてはだめだ。それと、もっともっとセンス(感性)を磨くことだ。

○アドリブで瞬間にサービスのシナリオを描くためには、まず基礎となるマニュアルを習得すること

「気づきのコーナー」
○日本のサービス産業のなかにはまだまだ、客様は上の存在で、サービススタッフは下から仕えるもの、という認識が強く残っているを感じます。

○お客様に喜んでいただくことで、私たちもまた幸せな気持ちになれるし、成長できるのです。

○サービスを超える瞬間というのは、お客様が言葉にされないニーズまでも十二分に満たされたときなのです

○誰でも、「人から認められる働きをしたい。家族や友達に胸を張って自慢できるような仕事をしたい」という気持ちを持っており、その誇りを満たすために頑張って仕事に取り組んでいるのです。

○どの業界も「ホスピタリティ」を強く意識していることに気づかされます。

○ディズニーとリッツ・カールトンの共通点は、ひとり一人のお客様に目を向け、つねに完成を磨くステージを提供しているという点です。

「なぜ売れるのか?」
 最近は「モノ」だけではなく、その「モノ」にプラスして何か付加価値をつけなければ売れなくなってきている時代だと思います。
 他が簡単にまねをすることができない付加価値をつけるための手段が人間が行う「サービス」だとおもいます。そして、質の良いサービスを参考にするために、サービス業の典型であるホテル業界が注目されているのかもしれません。そこに本書が売れるひとつの要因があると思います。

「ココがポイント」
「サービスを超える瞬間というのは、お客様が言葉にされないニーズまでも十二分に満たされたときなのです。」

「TIMEコーナー」
下読み5分。通読65分。難易度「易」

「本の構成コーナー」
はじめに
第1章  感謝されながら、成長できる仕事術
第2章  感動を生み出す「クレド」とは
第3章  リッツ・カールトンを支える七つの仕事の基本
第4章  サービスとは科学だ
第5章  リッツ・カールトン流「人材の育て方」
第6章  リピーターをつくるブランド戦略
第7章  いますぐ実践したい「本当のサービス」とは?
最後に
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vol.75…おとなの小論文教室

おとなの小論文教室 山田ズーニー 237ページ

「マウスON:グラフィック&商品単価」

「感想コーナー」

 ベネッセの小論文編集長を経て独立。現在は、大学のコミュニケーション論、企業研修、就職活動中の若者へのサポートなど幅広く活躍する山田さん。

 この本は、ネット上の「ほぼ日刊イトイ新聞」で「考える力」をキーに連載される「おとなの小論文教室。」の中から抜粋された本です。

 これほどレベルの高い話が、ネット上で無料で公開されていることにまず驚きました。

 山田さんは「いま、多くの人が、受験を克服し、大学を出ても、自分の想いを日本語でしゃべれるようにならない。」と言います。

 そして、「人間として、自分の想いをきちんと言葉にして伝えられる人は自由だ」とし、想いを表現することがいかに大切であるかを説きます。

 本書には、自分の世界観を見つけるためのヒント、自分の表現をするためのヒント、本音で通じ合うためのヒントを与えてくれます。

 小手先のノウハウではない根本から自分をかえていくようなヒントが数多く取り上げられていて、非常にためになりました。

 けっしてこれを読んだからといって瞬時にかわるわけではないと思います。しかし、自分自身で考えるヒントを与えてくれるため、じっくりと自分の中にしみわたっていくと思います。

 私自身、この本を読んでいくうちに、考えさせられることだらけでした。「本当のコミュニケーションとはこういうことなのか」と実感しました。

 自分を見つめ直す良いきっかけになる本でした(^^)とても素晴らしい本です。

「アクトコーナー」
○まっさらな頭と心で、文章を読んで、筆者というひとりの人間に出逢い、他のだれでもない自分で考えたことを書けばいいのだ。

○あなたが、いま、いいと見えるもの、キライと見えるものどっかにうそがないだろうか?打算はないか。何か得をしようと思ってないか。無知なために、わかれないだけではないか。権威がちらつかないか。だれかがいいと言ったのではないか。自己像は歪んでないか。
 空っぽの頭と空っぽの心で、観て、感じて、さわってほしい。私は、あなたの声が聞きたい。

○やりたいことの問いにつまったら、
 こもるな!ひらけ!

○サバイバルとは、問題が起こったとき、どうやって状況を正しく判断して、自分を生かす道を選ぶか、だ。

「気づきのコーナー」
○作家でなくとも、アーティストでなくとも、日常や、仕事のシーンで、生活者として、仕事人として、人間として、自分の想いをきちんと言葉にして人に伝えられる人は自由だ。

○自分は何をいいと、美しいと、面白いと思うのか?いま、この時間、この空間にどういう生き方をすれば自分は、自分で気が済むのか?
 それを出しきって、相手にぶつけてみる前に、もう、相手の出方を読んで、相手の志向を、先回りして、そっちにあわせておこうとする小ずるい自分がいた。

○自分のこれまでの人生と、いま置かれている状況が、整理・編集してドキュメンタリーにして放映されたなら、見ていて苛立つ人は、いっぱいいると思います。

○自分を、まとまりをもって語れないとき、想いを外に出せないとき、人は、「不自由」だと思う。「一人称がいない」文章を書いているとき、本人はさぞ、つまらなかったろう。苦しかったろう。

○一歩踏み出して、進むに進めず、引くに引けず、という人は、無意識にも、「不自由」という強いメッセージを発している。自己表現ができないというときほど、逆に、自己を言葉で語りたい、表現したいという無言のメッセージを発している。

「なぜ売れるのか?」
 ズーニーさんの本には優しさがあります。悩める人の視点にたって親身になってアドバイスをくれます。ズーニーさんの著作はどれを見てもレビューが非常に高いんです。それはズーニーさんが何の打算もなく、ありのままを、心から伝えたいことを自分たちに伝えてくれるからだと思います。それ以外に、このように自分の心の中に入ってくる文章は説明できません。

「ココがポイント」
自分の頭で考え、自分の想いを、自分の言葉で表現したいという人に、「考える」機会と勇気、小さな技術を提供する教室です。

「TIMEコーナー」
通読120分。難易度「易」

「本の構成コーナー」
はじめに
第1章 自分を表現していますか?
第2章 自分の才能って?
第3章 一人称がない
「ほぼ日」コラムを書きはじめた理由 
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vol.74…勝つための論文の書き方

勝つための論文の書き方 鹿島茂 222ページ

「マウスON:グラフィック&商品単価」

「感想コーナー」

 共立女子大学教授であり、専門は19世紀フランス小説。文学研究・エッセンス・小説・翻訳など幅広い分野で活躍する鹿島さん。

 この本は、論文の書き方を述べるにとどまらず、論文の思考法をいかに、それぞれの日常の場にいかせるかの視点で解説します。

 「日常生活において、論文がいかに役立つか」や、「なにごともまず問題を立てること」そして、「論文における資料の集め方」や、「論文の組み立て方」など、これから論文を作成していく学生の私にとって非常にためになる内容でした。

 そんな中で、この本の素晴らしいと思うところは、論文を書くためだけにということにとどまらず、日常生活に活かすという視点で書かれていることだとおもいます。

 一番重要なことは、問いを立てるということ。仮説は絶対に立てなければならないこと。難所を切り抜けるアイデアの元になるのものは、他のジャンルでうまくいっているアイディアを借りること。など、日常でも役に立つ有益な情報を提供してくれます。

 そして、論文がいかに考える力につながえるかということも、この本を読んで実感しました。先日ブログでも紹介した山田ズーニーさんの本と共通したものが多かったです。

 私自身、「考える力」をしっかりつけるためにも、この本を参考にしながら、論文と真剣に向き合っていこうと思います(^^)

「アクトコーナー」
○問題を立てるには、縦軸と横軸の移動によって観察を行い、対象の差異と類似を見つけることから始めなければならない。

○難所を切り抜けるアイディアの元になるものは、他のジャンルでうまくいっているアイディアを借りることです。

○専門家として経験と知識を蓄積し、その分野を深くきわめながら、それでいて、どうやればプリミナティブな問いを発することができるのか。

「気づきのコーナー」
○日々の生活を苦行ではなく、楽しみに変えるには、まず、問題を立てる技術、というよりも、そもそも問題を立てるという行為を学んでいかなければならないということなのです。

○良い問いを立てなければ、良い答えも出てこないものなのです。

○世界的な大論文は、いずれも複雑でも何でもない、子供たちが日常生活の中で感じているような根源的な問いを出発点にしているのです。 

「なぜ売れるのか?」
 この本の特徴である、論文作成法からから日常生活へのヒントを得るという考え方は、とても面白いなと思いました。ただタイトルを見ただけでは、学生に向けた論文の書き方という印象しか残らないので、タイトルから、より日常生活へ活かせるような印象を残すことができれば、良いんじゃないかと感じました。

「ココがポイント」
「私たちが日々の生活を送っている場、学生だったら学校、働いている人だったら職場、家庭にいる人だったら家庭というように、それぞれの日常の場において、自分が生きていくことが少しでも楽しくなるようにするにはどうしたらいいか、その工夫に役立つ論理的な思考法を考えてみようというのです。」

「TIMEコーナー」
下読み5分。通読70分。難易度「普」

「本の構成コーナー」
第一回講義 日常生活と論文
第二回講義 問題の立て方
第三回講義 資料の集め方
第四回講義 論文の組み立て方
あとがき
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vol.73…プロフェッショナル進化論

プロフェッショナル進化論 田坂広志 205ページ

「マウスON:グラフィック&商品単価」

「感想コーナー」

 数々のベンチャー企業を育成し、現在は多摩大学教授であり、シンクタンク・ソフィアバンク代表である田坂さん。

 この本は、これからの情報化社会において、「すべてのプロフェッショナルは、『個人シンクタンク』へと進化する」という時代の到来を告げ、その時代に必要な能力、生き抜いていく術を解説します。

 田坂さんはまず、「インターネット革命」「ウェブ2・0革命」が世界のありかたを根底からくつがえしたと言い、その最大の特徴は、「世の中の『知のあり方』を変えた」ということでした。

 そんな中で、個人における役割も変化してきており、情報革命によって、個人が「シンクタンク力(頭脳集団の力)」をみにつけることのできる時代がきたと言います。

 本書には、ネットをどのように活かすのか、どのような能力がもとめられるのか、それを、「『個人シンクタンク』を身につけるための6つの戦略」として詳しく解説してくれます。

 多様な能力が求められる時代ですが、最終的に一番必要になるのは、「自分の思想を育むこと=自分らしさの発見」であるという言葉で締めくくられていました。

 学生ながら、時代の流れが大きく変わろうとしている転換期にあるということを非常に感じました。

 世の中の流れがどう動いており、その中で身につけなければならない能力が示されている、とても参考になる一冊でした(^^)

「アクトコーナー」
○もし、我々が本当のプロフェッショナルをめざすのならば、まず、この「プロフェッショナルの謙虚さ」を身につけることが第一歩であろう。

○「自分らしさ」の発見。他の誰のものでもない、自分だけのもの。それが最も自分らしいと感じられるもの。
 その「自分らしさ」を見出すこと。

「気づきのコーナー」
○これからは、「知のネットワーク」を活用した一人のプロフェッショナルが、一人で様々な分野の「シンクタンク機能」を発揮し、その「個人シンクタンク」の機能を身につけたプロフェッショナルが、縦横に結びついて活躍する時代になっていく。

○「知識社会」とは、「知識」が価値を失っていく社会である。(略)
 では、何が価値を持つようになったのか。
 「言葉で表せない知恵」である。

○「職業的な知恵」とは何か。
 「技術」+「心得」である。

○ウェブを通じて、多くの人々の間で共感が広がり、共鳴が起こることによって、小さな運動が、自然に、大きな運動になっていく。

○いま、我々の社会が様々問題に直面しているのは、「考える力」以上に、「感じる力」が衰えているからに他ならない。

「なぜ売れるのか?」
 個人がそれぞれの分野においてプロフェッショナルとして生きなければならないといわれる時代のなかで、本書はプロフェッショナルの次のモデルを提案しています。その提案も著者の経験と実績に裏付けられた「世の中の読み」に合わせているため非常に説得力のある内容でした。
 個人のありかたについて、次のモデルをいち早く提案した本書は読者のもとめるものになったのではないかと思います。

「ココがポイント」
『これからは、「知のネットワーク」を活用した一人のプロフェッショナルが、一人で様々な分野の「シンクタンク機能」を発揮し、その「個人シンクタンク」の機能を身につけたプロフェッショナルが、縦横に結びついて活躍する時代になっていく。』

「TIMEコーナー」
下読み5分。通読50分。難易度「普」

「本の構成コーナー」
第一部 「個人シンクタンク」の時代が始まる
第二部 「個人シンクタンク」への進化 六つの戦略
終話  プロフェッショナルにとって「最高の戦略」とは何か
謝辞
プロフェッショナルとしての進化をめざす読者のために 自著を通じてのガイド
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vol.72…鈍感力

鈍感力 渡辺淳一 235ページ

「マウスON:グラフィック&商品単価」

「感想コーナー」


 この本は、医学博士であり、「失楽園」などの著者としても著名な渡辺さんが、なにごとも敏感すぎることを良しとせず、鈍感であることが人生を幸せに生きるコツとして医学や自身の経験をもとに解説します。
 
 100万部を超えるベストセラーとなっている本書。なぜ売れているのかに興味があり手にとってみました。

 内容をみていくとはじめに、「それぞれの世界で、それなりの成功をおさめた人々は、才能はもちろん、その底に、必ずいい意味での鈍感力を秘めているものです。」という書きだしではじまります。
 
 いい意味での鈍感とは何だろう?という期待を持ちましたが、実は「鈍感」という言葉は見せかけで、あとは、「我慢強さ」や、「許す」という言葉をすべて鈍感という言葉にひっくるめて、結論として鈍感が良いということが述べられていました。

 あらゆることに、「鈍感」という言葉を結びつけて、その良さを語っているというような内容です。

 人によってはただの、こじつけで、無理やりタイトルに合わせたというような印象を持つと思います。けれども、こじつける力というのもひとつの力なんじゃないかなと本書を読みながら思いました(^^)

「アクトコーナー」
○要するに、あまりくよくよせず、他人に嫌いなことをいわれてもすぐ忘れる。このいい意味での鈍さが、精神の安定と心地よさにつながり、ひいてはそれが血の流れをスムースに保つことになるのです。

○自身がないときや迷ったときに、あれこれ、じくじく考えてみたところで、どうにもなりません。こういうときはつまらぬことは考えず、もっと大胆に、自信をもって前にすすむべきです。

○「ここで俺は断固いく」
 そう決めたときは、まわりの目や些細な噂などを気にせず敢然といく。
 たとえ皮肉がきこえても、「われ関せず」とばかり、堂々と突すすむ。

「気づきのコーナー」
○言葉は大切です。一つの言葉が人間を生かしもし、殺しもするのです。

○嫉妬されるのは、その人自身が優れているからで、相手はそれが羨ましくて嫉妬しているのです。

「なぜ売れるのか?」
 社会がますます競争化、効率化、成果主義への傾向を強める中で鋭さがますます求められているとおもいます。そんな中で「鈍感」というテーマで出版された本書は、社会の人たちに、そんなに鋭くなる必要はないというメッセージを投げかけて、癒しをあたえるのかもしれません。そこに本書の売れる要因のひとつがあるように思います。

「ココがポイント」
「なにごとも神経質にならず、いい意味で、すべてに鈍感で、なにごとにも好奇心を抱いて向かっていくことです。」

「TIMEコーナー」
通読30分。難易度「易」

「本の構成コーナー」
其の壱  ある才能の喪失
其の弐  叱られた名医
其の参  血をさらさらと流すために
其の四  五感の鈍さ
其の五  眠れる大人
其の六  図にのる才能
其の七  鈍い腸をもった男
其の八  愛の女神を射止めるために
其の九  よき結婚を維持するために
其の十  ガンに強くなるために
其の十一 女性の強さ その1
其の十二 女性の強さ その2
其の十三 嫉妬する人に感謝
其の十四 恋愛力とは?
其の十五 会社で生き抜くために
其の十六 環境適応能力
其の十七 母性愛この偉大なる鈍感力 
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